2021成都国際工業博覧会で、成都市新筑路橋機械股份有限公司による世界初、時速160キロのはめ込み式リニア交通システムが正式にお披露目された。
同社は現在すでに、成都市の新津で3.6キロの中低速リニア商業運行試験ラインを建設している。
同社のチーフエンジニアの感煉氏は記者に、新設されるはめ込み式リニアの速度は市内時速160キロなどの交通の需要を満たすと述べた。リニア交通の革命性は、列車とレールを一体化させる点にある。列車はレールに沿って非接触飛行し、悪天候の影響を受けない。風力8級の台風、雹、雪、雨、雷などの悪天候でも休まず運行できる。
自前のコア技術を把握し、中国リニア交通の安定的な発展と普及に重要な保障を提供した。そのサプライチェーンは国際環境の変化から影響を受けない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月25日