西安衛星測量・制御センターが24日に発表した情報によると、雲南省漾濞県と青海省瑪多県の震災救助をサポートするため、同センターは直ちに緊急対応メカニズムを運用し、複数の衛星を動員し被災地のイメージング観測を実施した。災害救助にリモートセンシングや気象などのデータサポートを提供した。
同センターは22日10時46分と10時53分に中国衛星資源センターから、リモートセンシング衛星により漾濞県と瑪多県の被災地に向け緊急イメージング任務を遂行する申請を受けた。その後直ちに吉林1号光譜01星や高分10号などの衛星を用い、ペイロードデータを緊急入力し、衛星ユーザーが直ちに被災地のリモートセンシング映像を取得できるようにした。関連部門による被災状況の分析・研究・判断、状態の評価に協力した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月25日
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