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国際オリンピック委員会総会、東京でオリンピックの名句の変更を審議。
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国際オリンピック委員会理事会はビデオ会議を開き、東京で開催される国際オリンピック委員会総会でオリンピックの名句「より速く、より高く、より強く」に「より団結する」を加えることを審議すると発表した。
6月8日に開幕した今回の国際オリンピック委員会理事会の会期は3日間。過去のメディアの報道によると、新型コロナの防疫状況は依然として厳しく、選手の健康を守るため、朝鮮は東京五輪に参加しないことを決めた。国際オリンピック委員会理事会は、朝鮮の参加辞退で空いた分の出場権は国際競技連盟の昇級規定に基づき、ほかの国家（地域）のオリンピック委員会に分配することを決定した。
国際オリンピック委員会のバッハ会長は今年初めの連任後、アフターコロナ時代により対応するため、オリンピックの名句「より速く、より高く、より強く」に「Together（より団結する）」を加えることを提案した。4つの単語を合わせ、「より速く、より高く、より強く——より団結する」にするという
国際オリンピック委員会理事会は4月、バッハ会長の提案を支持し、国際オリンピック委員会の委員からも意見を募集した。東京で開催される国際オリンピック総会で「オリンピック憲章」の関連内容の変更を審議する。
2週間前に開催された第10回国際アスリートフォーラムで、一部の選手は自国（地域）のオリンピック委員会の意見が重視されなかったことに反応を示した。国際オリンピックの調査によると、162の国（地区）のオリンピック委員会はアスリート委員会を設立したが、全てのオリンピック委員会が選手を代表する機関を開設しているわけではない。そのため、今回の理事会は東京で開催される国際オリンピック委員会総会で「オリンピック憲章」の変更を審議し、選手の権利を明確にすることを提案した。その中に、国（地区）のオリンピック委員会の総会と理事会に選手代表を参加させること、国（地区）のオリンピック委員会にアスリート委員会を設立することなどが含まれている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2021年6月10日
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