北京冬季五輪組織委と国家体育総局が反ドーピングで調印式

北京冬季五輪組織委と国家体育総局が反ドーピングで調印式。

タグ:北京冬季五輪

発信時間:2021-07-17 17:28:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 北京冬季五輪組織委員会と国家体育総局は15日、北京2022年冬季五輪・パラリンピックのドーピング検査業務枠組み協定と汎用ドーピング検査サービス契約に調印しました。


 中国の反ドーピングセンターと北京実験室はここ数年で、「中国の特色あるスポーツ大会における反ドーピング作業モデル」を国際基準に準じて形成してきました。すでに北京冬季五輪の反ドーピング検査場と施設の検査は完了し、3つの競技エリアに計20カ所の検査場が設けられています。また、北京冬季五輪組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は反ドーピング検査の業務に関する意思疎通を維持しており、大会期間中に北京冬季五輪には60人、パラリンピックには20人の海外検査官が派遣され、2都市(北京市と張家口市)の3地区で検査任務を支援することになっています。


 近年は中国が主催する大規模な国際競技大会が増えており、これに合わせて国家体育総局反ドーピングセンターの技術革新が進んでいます。北京冬季五輪・パラリンピックでは、国際オリンピック委員会、世界反ドーピング機関(WADA)、国家体育総局反ドーピングセンターなど複数の反ドーピング機関が共同開発した乾燥血液スポット検査 が正式採用されるとのことです。


 「中国国際放送局日本語版」2021年7月17日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで