中国各地、複数措置で公共運動施設を発展

中国各地、複数措置で公共運動施設を発展。

タグ:公共運動施設

発信時間:2021-10-03 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   国家発展改革委員会はこのほど、全民フィットネス施設脆弱部分補強プロジェクトに中央予算から20億元を拠出し、運動公園、全民フィットネスセンター、公共競技場の標準の陸上トラックとサッカー場、公衆サッカー場、トレーニングロード、屋外運動施設177カ所を支援することを決めた。

 

 同済大学建築・城市計画学院の張尚武教授は、「公共活動スペースの綿密に計画を練るには、都市計画や法整備を通して公共スペースの合理的な使用ガイドおよび空間資源の潜在力発掘と整合を行う必要がある。例えば、機関の内部空間や都市空間を融合させる、学校や企業と連携し運動場、緑地などを時間を決めて一般に開放するなどして空間の利用効率を高めることができる。そのためには当然、都市の綿密な管理能力を高める必要がある」と述べた。

 

 空き地などの資源を活用し、コミュニティに近くアクセスしやすいよう計画的に建設し、多機能運動場、運動公園、トレーニングロード、球場を一般開放するなど、各地は行動している。北京市は自転車専用道路を開通し、2020年にコミュニティのトレーニングロード36キロを敷設し、徐行道路378キロを整備した。成都市は全国初の「近所の運動スペース設置ガイドライン』を発表し、旧工場、屋上空間、橋の下などの「デッドスペース」にスポーツ施設を設置し、今年は「コミュニティ運動コーナー」50カ所を設置する予定。江蘇省は運動公園の建設を加速化し、都市と農村に1300カ所以上の各種運動公園を設置し、1人あたりの公共運動施設面積は3.15平方メートルに達した。

 

 各方面の共同の努力のもとで、各ニーズが満たされ、運動場所に困らないようになるだろう。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月3日


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