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japanese.china.org.cn |09. 02. 2022 |
天才少女、谷愛凌選手②3歳に初めてスキーに接し、8歳にスキークラブ入り
谷選手は3歳の時に初めてスキーに接した。これはスキーを好む母のおかげだ。
「8歳の時にスキークラブに入りましたが、女の子は私一人でした。私は帰宅すると母に、五輪に出場したいと言いました」谷選手は五輪の夢の出発点のことを、昨日のことのように覚えている。母の谷燕さんは「がんばって」と応じた。
2013年から長年に渡り、北京市密雲区の南山スキー場と順義区の屋内スキー場は、谷選手の休み中の練習場所になった。多くの友人は谷選手と共に練習・成長し、この「天才少女」の卓越したスポーツの才能を実感した。
国内で最も早くフリースタイルスキーに接したスキーヤー、北京南山スキー場の盧建会長は谷選手に無限の潜在力を見た。盧氏は2013年の夏休みに屋内スキー場で、谷選手と共にフリースタイルスキーの技術を磨いた。盧氏は当時を振り返り、「前方転回、後方転回、側転を縄跳びのように楽に、軽々とやってのけた。彼女は将来、前途洋々たるフリースタイルスキーの神になるだろう」と感慨ひとしおだ。
「谷選手はバランス感覚が特に優れ、物覚えが良く、すぐにコツをつかめる。平日は授業があるため、土日にしか練習できなかったが、学んだ動作は1週間後でも思い出すことができた」ドキュメンタリー映画「氷雪煙火」の顧筠監督は記者に、谷選手を撮影した時の印象をこう語る。「他の人より少し多めに練習するだけで成果が出た。進歩が非常に早かった」
写真は新華社より
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月9日