調査データで分かる海外の人たちの北京冬季オリンピックへの評価

　二、海外が北京冬季オリンピックを高評価　専門的、素晴らしい、友好的

　国際オリンピック委員会のバッハ会長は北京冬季オリンピックの閉会式で挨拶し、「真の比類なき冬季オリンピックとなった」と述べた。調査によると、海外の回答者も北京冬季オリンピックに強い印象を受け、専門的（professional）、素晴らしい（exciting）、友好的（friendly）と評価した。

　調査で、中国のコロナ禍での冬季オリンピック成功について、回答者は「オリンピック精神を発揚し、各国の団結と協力を促進した」（32.1%）、「世界の国同士のスポーツと文化交流を促進した」（31.7%）といった面で好影響を与えたと答えた。

　三、回答者の7割超がスローガン「共に未来へ」を支持

　「我々には愛が必要、みんなで手を取り合おう、Together for a shared future、協力し、一緒に未来に向かおう」。冬季オリンピックをテーマとした楽曲『一起向未来』（共に未来へ）は広く歌われた。統計によると、北京冬季オリンピック・パラリンピックのテーマスローガン「共に未来へ」は国際社会で広く認められ、調査に回答した海外の人の71.6%がこのスローガンを支持した。

　「共に未来へ」は中国が世界に発した誠実な思いで、14億人の中国人の美しい期待を伝えた。国務院参事室交流合作司の孫維佳司長は中国網の独占インタビューに対し、「このスローガンは人類運命共同体の理念とオリンピック価値観の合致という意味を含み、人類運命共同体がオリンピック価値観を高め、今回の冬季オリンピックのビジョンも説明している」と述べた。

　北京冬季オリンピック組織委員会の厳家蓉報道官も、北京冬季オリンピックのスローガン「共に未来へ」は「より速く、より高く、より強く――より団結する」というオリンピックのモットーに関する中国の解釈だと話した。「共に未来へ」はスポーツを愛する人たちの夢を叶える。