オーストラリア国立大学の研究者の最新の研究により、新型コロナウイルスに感染した豪州の成人のうち3分の1の症状が4週間以上続いており、その影響を無視できないことが分かった。同校が発表した。
同研究を担当した同校のニコラス・ビドル氏によると、新型コロナに感染した成人を対象に調査を行ったところ、被験者の89.5%が有症状だった。これらの有症状の感染者には平均で約10種の症状が見られ、最も多いのは疲労感だ。他にも約4分の3の有症状感染者に、鼻水、くしゃみ、喉の痛み、咳、頭痛などの症状が出た。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月14日
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