万泰生物が5日に発表した情報によると、同社が厦門大学及び香港大学と共同で研究開発した、インフルエンザをベースとする鼻腔スプレー式新型コロナウイルスワクチンが国家衛生健康委員会の提案を経て、「中華人民共和国ワクチン管理法」第20条の関連規定に基づき、国家薬品監督管理局の論証により緊急使用が認められた。
同ワクチンの緊急使用の許可により、国内の新型コロナウイルスワクチンがさらに豊富になった。「証券日報」の統計によると、国内ではすでに13種の新型コロナウイルスワクチンが国家薬品監督管理局によって条件付きの販売もしくは緊急使用を認められている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月6日