米NBCニュースは11月21日に、米国の世帯の銃所持状況に関する全国世論調査の結果を発表した。それによると、本人もしくは家族が銃を所持しているは52%で過去最高だった。
米非営利団体「ガン・バイオレンス・アーカイブ(GVA)」のウェブサイトによると、銃撃事件は全米各地のコミュニティに影響を及ぼしており、11月までの年内の銃撃事件関連の死者数は3万7000人を超えている。全米で現在、銃規制に関する議論が続いている。銃安全に関する法案は政治の激しい論戦を引き起こす。保守派はよく憲法修正第2条を主な論拠として持ち出し、銃規制強化の主張者は大規模な銃撃事件による死者数によって反論する。
また銃撃事件の減少に取り組む無党派独立機関によると、米国民間で所持されている銃は約3億9300万丁にのぼるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月4日