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韓半島未来人口研究院は6日に発表した「2024年人口報告書」の中で、低出生率の影響により韓国の生産年齢人口が20年後に約1000万人間性するとした。韓国の聯合ニュースが6日、伝えた。
報告書によると、人口を年齢順に並べた場合に中央にいる人の年齢を示す中位年齢は、昨年の45.5歳から31年には50.3歳に上がる。つまり国民の半分が50歳以上になる計算だ。15−64歳の生産年齢人口は23年の3657万人から44年には2717万人へと940万人減少するという。
同研究院は、「生産年齢人口の減少は消費活力を低下させ、内需市場の崩壊を招き、高齢者扶養の負担が増して経済成長速度が急速に鈍化し、最終的に低成長を長期化させる」とした。
50年には65歳以上の高齢者が1891万人にのぼり、人口の40％を占める。
60年の死亡数は74万6000人で、出生数（15万6000人）の4.8倍になる。これにより、韓国の総人口は昨年の5171万人から65年には3969万人に減少する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年5月8日
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