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外国人の中国での決済がより便利に

中国網日本語版  |  2024-07-04

外国人の中国での決済がより便利に。

タグ:訪中 決済 消費者 業務

発信時間:2024-07-04 15:38:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

網連清算公司が商業銀行、決済機関、カード組織などの経営主体と広める、「外包内用」及び「外卡内綁」業務の今年上半期の取引額は、前者が前年同期比で7倍以上、後者が8倍以上増えた。網連清算公司が3日、発表した。

「外包内用」は域外デジタルウォレット機関が網連プラットフォームと提携し、外国籍訪中人員が域外デジタルウォレットアプリを使い域内で決済することを指す。上半期にはカザフスタンのKaspi BankとパキスタンのNayaPayのデジタルウォレットアプリが中国で使用できるようになった。両国の訪中人員の中国での決済がより便利になった。

カザフスタンで消費者金融の規模が最大の銀行であるKaspi Bankが「外包内用」を開始すると、そのユーザーの中国でのコードスキャンによる消費が持続的に増加している。最近の1日平均の消費は5000件前後。

「外包内用」は現在、域外の主流もしくは使用頻度の高いデジタルウォレットアプリと接続している。カバー範囲には中国香港・マカオ地区、シンガポール、マレーシア、タイ、モンゴル、韓国が含まれ、その他の「一帯一路」共同建設国にもさらに広がる。

データによると、今年上半期の網連プラットフォームの「外包内用」業務取引件数は前年同期比5.29倍増の2875万1800件で、取引額は同7.67倍増の53億1900万元。中国旅行、国境貿易協力、経済交流を効果的に支えている。

「外卡内綁」は、外国籍訪中人員のカード決済の習慣に合わせたもので、域外住民の域外カードの中国域内決済アプリとの紐づけをサポートし、域外カードと域内コード決済のシームレスな接続を実現する。手元にカードがなくても問題なく決済できる。

今年上半期の網連プラットフォームの「外卡内綁」業務取引件数は前年同期比6.65倍増の3738万1800件で、取引額は同8.03倍増の54億1700万元。業務開始より域外の200万人以上のユーザーにサービスを提供している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月4日

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