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上海の耀雪氷雪世界が6日、正式にオープンした。その「スノーワールド」の面積は9万8828.7平方メートルで、ギネス世界記録が認証する世界最大の屋内スキー場だ。AFP通信が伝えた。
世界的な温暖化により、氷雪が減少を続けている。気候変動は伝統的な屋外スキー場に影響を及ぼしている。しかし政府による力強いサポートと、中産階級からの関心の高まりにより、中国のスキー産業は新たな高みに達した。これは北京の2022年冬季五輪の開催成功後に特に顕著だ。データによると、中国は屋内スキー場の建設で世界をリードしている。
耀雪氷雪世界は上海市の中心地から車で1時間ほどの臨港地区に位置し、ゴンドラと「雪国列車」を設置。利用者を各エリアと娯楽施設に届ける。関係者によると、スキー場は「氷蓄冷」及び「廃熱回収」システムにより、エネルギーの再利用率を最大限に高めている。
｢中国網日本語版（チャイナネット）｣2024年9月9日
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