中国国家発展改革委員会の李春臨副主任は先月の会見で、中国の低空経済ドローン操縦士の人材が100万人不足していると発表した。今年6月現在の中国のドローン操縦士の免許保有者数は22万5000人だが、今年9月現在の全国で実名登録されているドローンは約200万機。香港紙「南華早報」が伝えた。
全球鷹(深セン)無人機有限公司の創業者である余景兵氏は、農業や測量などの業界協会データに基づき、「さらに実名登録されていないドローンが多いことを考慮すると、中国で使用中のドローンは少なくとも300万機ある。我々は現在、免許を持つ専門家が特に必要だ。彼らはドローンを操縦できるだけでなく、メンテナンスもできなければならない」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月19日