米スペースX社は現地時間19日にテキサス州で、ロケット「スターシップ」の6回目の飛行試験を行った。トランプ次期米大統領が現場で見学した。スペースXのマスクCEOも現場で見学。これはトランプ氏とマスク氏の関係が日増しに密接になっていることを示すものだ。米CNNが伝えた。
説明によると、スターシップは全長約120メートル、直径約9メートルで、2つの部分でつくられる。1段目は全長約70メートルの「スーパーヘビー」ブースター、2段目は宇宙船「スターシップ」で、いずれも再使用可能。同ロケットは人と貨物を地球軌道、月、さらには火星に送り込むことを設計上の目標としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月20日