中国ジャイアントパンダ保護研究センターが3日夜に発表した情報によると、飼育員及び獣医の初歩的な検査を経て、パンダの「福宝」の体つきと外観に異常がなく、元気で食欲も正常であることが分かった。獣医はすでに関連する検査を行っている。同センターは今後も、「福宝」の飼育管理と健康観測に取り組む。
ある観光客が3日の朝、中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥竜神樹坪基地で「福宝」が食事する様子を撮影したが、体が震え身体状況に異常が見られた。同センターは異常を発見後、直ちに「福宝」を囲いの中に連れ戻し、検査を行った。
「福宝」は2020年7月20日に韓国のエバーランドで誕生した、韓国で初めて誕生した中国のジャイアントパンダだ。「福宝」は今年4月3日に中国の四川省に戻り、臥竜神樹坪基地に入った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月4日