中央広播電視総台は北京市で19日、2025年春節聯歓晩会(春晩)で初めて視覚・聴覚障害版のバリアフリー中継を行うと発表した。
中央広播電視総台の責任者は同日の会見で、次のように説明した。視覚・聴覚障害版のバリアフリー中継では、手話アナウンサーが拡張現実(AR)技術により手話の解説を行う。春晩の生中継画面と手話アナウンサーの画面が同時に映る。これに人工知能(AI)音声技術による字幕をつけ、聴覚障害者の視聴の需要を満たす。同時に音声により春晩の演目の創作や背景に関する情報を伝えることで、視覚障害者が春晩をより良く理解できるようにする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月20日
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