ユーザーが小紅書への引っ越しを選んだことは、中国のソフトパワーの意外な勝利だ。ソフトパワーという言葉は米国の政治学者のジョセフ・ナイ氏が掲げたもので、一国が脅迫ではなく魅力により多国に影響を及ぼす能力を指す。中国と米国の間の、世界経済及び技術の主導権をめぐる争いは長期的に、ソフトパワーを基礎としていた。豪サイト「The Conversation」が伝えた。
米国、日本、韓国などの国のテレビドラマ、流行音楽、マンガ・アニメ、電子ゲームなどの流行文化が世界で広く好評を博していたが、中国はこれまで伝統的なソフトパワー強国とはされていなかった。中国の流行文化は近年、急速に発展している(電子ゲーム「黒神話:悟空」の成功のように)。これが世界の人々に届く「チャイナウェーブ」を引き起こすかはまだ未知数だが、中国文化の英語世界における魅力を高める重要な一歩であることは間違いない。米国と中国のユーザー間の交流も、西側世界の中国に関する主流の伝え方への挑戦を促す。
小紅書の快進撃が続くか、あるいは一過性のブームに過ぎないかは、今後の動きを見守る必要がある。しかしこれは中国と西側の交流の最新段階であり、これまでの「大国関係」に関する脚本を更新する必要があることは明らかだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月22日
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