社会 >
江西省水文観測センターの7日の発表によると、中国最大の淡水湖である鄱陽湖の代表的な水文観測所である星子観測ステーションの水位は現在10.35メートルで、例年同期より3.24メートル低く、観測開始以来で2番目の低さとなっている。
江西省の今年の平均降水量は453ミリで、例年同期比で3割弱少なく、観測開始以来で5番目の少なさだ（2011年は326ミリ、1971年は348ミリ、1963年は362ミリ、2021年は452ミリ）。
江西省の水文部門は今後の降水の影響を受け、楽安河上流や抚河及び信江の一部支流で警戒水位前後の洪水が発生する可能性があると予想。また、鄱陽湖と長江九江区間では水位が約1.5メートル上昇し、星子ステーションの水位は渇水水位を12メートル超える見込みだという。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年5月8日
|
|
 |
