交通運輸部長江三峡通航管理局の統計データによると、三峡ダムの通航量は1月から6月にかけて8307万7000トンに達し、前年同期比10.4%増加した。このうち、三峡船閘は延べ5205回稼働し、船舶1万9121隻を通航させ、通航量は8160万6000トン(前年比13.52%増)を記録。さらに、生活必需品2107万7000トン、緊急物資6万4500トンの輸送を支え、「長江黄金水路」の「黄金の効果」の持続的な発揮を後押ししている。
三峡船閘は、世界で閘室数が最も連続し、総落差と閘室間給排水落差が最大で、技術的に最も複雑な内陸河川用船閘だ。三峡プロジェクトの通航施設の重要な構成部分である三峡船閘は「大国の重器」で、長江の大動脈における要所だ。2003年6月18日に民間船舶向けに通航を正式開放した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年7月2日
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