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中国初の「情緒」をテーマにした図書館が正式に一般公開

「人民網日本語版」  |  2026-06-19

中国初の「情緒」をテーマにした図書館が正式に一般公開。

タグ:情緒 図書館 文化体験

発信時間:2026-06-19 10:50:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 約4ヶ月の試験運用を経て、湖北省図書館の6階にある中国初の「情緒」をテーマにした図書館が今月17日、正式に一般公開された。「情緒」をテーマにした図書館は主に、湖北省図書館の蔵書を活用して、来館者のために、「情緒」をテーマにした推薦図書やコンテンツをそろえ、「癒し系」の新型文化スペースを作り上げている。中国新聞網が伝えた。

 今年2月10日から試験運用が始まり、これまでに延べ約4万人が利用してきた。試験運用の約4ヶ月間にわたり、図書館は「情緒」関連の書籍のカテゴリーを増やしたほか、中国語や英語の電子書籍も充実させてきた。また、ヒーリングガーデンのフェイクグリーンや花、植物を増やし、「癒し系」のムードを高めてきた。

 また情緒ライブラリーや情緒万華鏡、夢判断、臨場感ある音の世界、心境のハーモニー、ヒーリングガーデン、シチュエーションギャラリーの7コーナーをベースに、さらに、「情緒ナビゲーション」と「荊楚尋遊記」の2コーナーが新設され、「本をたくさん読み、色々な場所に行き、見聞を広める」というスタイルで、心を整えることができるよう、利用者をサポートしている。

 「情緒ナビゲーション」は、「情緒サウンドフィールド」と「情緒散策」という2つの部分から構成されている。「情緒サウンドフィールド」では、名作の朗読と声紋分析が、AI動画生成技術と組み合わせられており、ユーザーの情緒を分析して、アート映像に変換し、情緒を可視化することができるようになっている。「情緒散策」では、文化観光関連の動画を、盲盒(ブラインドボックス)を開けるかのようにランダムにチョイスし、ユーザーの「情緒」に合ったリアルな世界のシーンを探してくれる。

 一方、「荊楚尋遊記」は、オリジナルイラストマップインタラクティブ装置で、自然、歴史、グルメを探すことを主な目的とし、湖北省のそれらを楽しむことができる文化観光コース39コースを打ち出し、同名のHTML5のWEBページも開設。利用者はQRコードをスキャンすれば「旅行プラン」とデジタル読書コンテンツを見つけることができるようになっている。

 湖北省図書館の関係責任者は、「感情的なストレスが日に日に社会問題化しているのを背景に、人々が何を必要としているか考え直し、それを原点としてサービスロジックを再構築するというのが、公共文化機関が人々に感情的なケアというサービスを提供する方法の一つなのかもしれない。同図書館は今後も、コンテンツを最適化し続け、感情的配慮、デジタル読書、文化観光体験という異業種がコラボする新たなサービスシーン構築を模索していく計画」としている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2026年6月19日

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