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第5章 対外開放と貿易
5-2問 調べによると、WTOに加盟した際、中国は文化市場の対外開放を約束したが、現在、それはどのように進展しているのか。どの分野が対外開放されたのか。どの分野がまだ制限されているか。中国は外来の文化の産物とサービスが国内の文化市場に衝撃を与えるのを心配するのかどうか。

 答 WTOに加盟して4年来、中国は約束した時間割りに基づいて、関係ある文化市場をちくじ対外開放している。現在、中国は外国業者が独資、合資または合作の方式で包装・装飾・印刷、図書・新聞・刊行物の代理販売、再録可能なCD-ROMの生産、芸術品経営などの企業を設立することを認可した。中国側の持株が51%以上あるいは中国側が主導的地位を占める条件の下で、外国業者が合資、合作の方式で出版物の印刷、読み出し類のCD-ROM複製企業を設立することを認可し、公演場所、映画館、公演ブローカー機構、映画技術などの企業を設立、経営し、国有の図書・新聞・刊行物と録音・録画製品発行企業の株式制改造に参与することを認可した。中国の録音・録画製品の内容を審査する権利を損なわない状況の下で、外国業者が合作、しかも中国側が主導的地位を占める方式で映画以外の録音・録画製品の代理販売企業を設立することを認可した。

国の文化の安全性を考慮して、中国は外国業者が投資して報道機構、放送局(ステーション)、テレビ局(ステーション)、テレビ放送伝送カバー網、ラジオ・テレビ番組製作・放送(映)企業、映画製作企業、インターネット文化経営機構、インターネット接続のサービスを提供する営業場所(香港と澳門は除外)、演芸団体、映画の輸入・発行とビデオ放映企業を設立、経営することを禁止する。外国業者が図書・新聞・刊行物、録音・録画製品、電子出版物の出版、製作、総発行、輸入およびインターネット情報を利用して視聴番組サービス、メディアウェブサイトとインターネット出版などの業務に携わることを禁止し、外国業者が出版物の代理販売、印刷、広告及び文化施設の改造などの経営活動を通じて形を変えてテレビチャンネル、放送局の周波数、新聞・刊行物の紙面、編集、出版などの広報業務の分野に進出することを許さない。これと同時に、中国は市場脱退メカニズムを構築し、健全にし、ライセンスの発給を厳格にし、年度審査制度を真剣に執行し、総合的法律執行を大いに推し進め、法律・規律違反行為の取締りを強化する。

文化市場の対外開放によって、一部の国の優れた文化製品とサービスが必然的に中国に進出して、国内の文化市場と競争し、ある程度の衝撃を与えるのを否定することはできない。しかし、適当な圧力と競争がたえず中国の文化製品の質を高め、文化メカニズムと文化産業を活性化させるようわれわれを促進できることも知っている。実際にはこのような効果も現われている。このため、われわれはこのような圧力と競争を歓迎する。とくに指摘すべきなのは中国の文化市場の対外開放がこれで終わるわけではなく、将来時機が熟せば、中国はまた新しいラウンドの開放を行ない、中国の文化産業は競争の中で絶えず強大になり、自らの特色をちくじ形成するだろう。

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