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第9章 人民生活
9-5問 2004年に開かれた世界貧困扶助大会で、中国政府は2010年までに現有の貧しい人の衣食問題を基本的に解決することを約束した。この目標を実現するため、中国はどのような方面で努力するか。

答 中国は世界の貧しい人が最も多い国で、過去の20余年間に、中国は大がかりで、持久的な、効果に富む貧困扶助開発計画を実施し、貧しい人を2億5000万人から2005年の2365万人に減らし、人類の貧困人口減少史上の奇跡を作り出した。しかし、この2365万人の大多数が生産と生活条件のいっそう悪い地区に分布しているため、中国が現有の貧しい人の衣食問題を基本的に解決する難度が依然として大きい。

世界貧困扶助大会で行なった約束を実行するため、2006年から2010年にかけて、中国は引き続き開発式貧困扶助の基本的方針を堅持し、次の措置をとってこれら貧困地区の大衆が貧困から脱却し、豊かになるように積極的に援助する。

一、これらの貧しい人に対し、中国は具体的かつ効果的な扶助措置をとるが、そのうち、労働能力のある貧しい人に対し、自己発展能力を高めるように大いに援助する。労働能力を失った貧しい人には必要な救済と救助を与え、国が投入する財政貧困扶助資金もこれらの貧困家庭を重点的に援助する。

二、現地の条件に基づいて村全体の貧困扶助開発を行ない、生産・生活条件を改善するインフラ建設と産業化貧困扶助に重点的に取り組み、農業生産構造の調整と収入を増加する産業の育成を援助し、農民の収入を増加する。

三、労働力市場の必要に応じて、貧困者を対象とする専門の育成・訓練を強化し、育成・訓練の質と働く人の資質を高め、就業のルートを提供し、権利を保護する。

四、 貧困扶助資金の分配方式を改革、改善し、貧困扶助資金の管理を健全にし、規範化させ、使用効果を高める。

五、社会各界を動員して積極的に貧困扶助開発に参与させ、東部地区の中西部貧困地区に対する対応扶助に力を入れ、機関部門の対応貧困扶助活動をたえず改善し、仲介機構、民間機構が貧困扶助プロジェクトの実施に参与するように励まし、それを支持する。

2006年から2010年にかけての中国の貧困扶助活動の目標は次の通り。①農村の貧しい人の衣食問題を基本的に解決し、彼らの収入をちくじ増やす。②社会主義新農村建設の要求に基づいて、14万8000の貧しい村の村全体の貧困扶助計画を達成し、一人当たりの基本的耕地面積を北部では0.06~0.12ヘクタール、南部では0.03ヘクタール以上保有させる。③どの農家でも一人以上の労働力が労務輸出技能育成・訓練を受けるかまたは農業実用技術の育成・訓練を受け、安定した項目をもつようにする。④行政村では放送が聞け、テレビが見られ、自然村では電力が通じ、条件を備えた村では道路が通じるようにする。⑤人と家畜の飲用水困難を引き続き解決し、飲用水の安全レベルの向上に努める。⑥行政村が基本的に診察室を設置し、九年制義務教育を全面的に普及させる。上述の活動の実施を通じて、中国は世界貧困扶助大会で行なった約束を実現し、すべての貧しい人を2010年までに貧困から徹底的に脱出し、ちくじ小康に向かい、社会進歩と改革・開放の成果を分かち合いさせる。

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