国務院扶貧(貧困扶助)開発指導チームは23日に記者会見を開き、全国各種の貧困扶助のための職業育成・訓練基地は2323カ所に達したと発表した。うち、同弁公室が認定したものは30カ所、省クラスの貧困扶助弁公室が認定したものは600カ所、市・県クラスの貧困扶助部門が認定したものは1693カ所。これで、全国各貧困地区の育成・訓練ネットワークが基本的に形成され、貧困農家の労働力移転訓練「雨露計画」の各訓練を実施する準備が基本的に整った。
「雨露計画」は昨年全面的にスタート。これまでに予想以上の成果を収めたという。2006年には全国で、育成・訓練資金として前年同期比29%増の7億3千万元が投資された。育成人数は165万人、就業人数は126万7千人に達し、400~500万人を貧困から救済した。
「人民網日本語版」 2007年4月24日