昨晩、北京は今年最大の雨に見舞われた。北京の高層ビル群の上空では、雲の層を通り抜けて落ちてくる雷が絶えず響き渡り、降り注いだ暴雨が川のように道路を流れ、多くの道が水浸し状態になった。さらに、連続して光り続ける稲妻の明るさで、夜とはとても思えず、まるで昼のようだった。
気象部門の調査によると、一時間足らずの間に、北京市の東城区及び西城区の降水量は17㎜に達した。健翔橋付近の降雨量が最大で58㎜に達したという。