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広州市、新条例で公共交通利用者の荷物検査も可能に
発信時間: 2007-11-12 | チャイナネット

広州市の地下鉄で2008年1月1日から施行される「都市軌道交通管理条例」(以下「新条例」という)によると、動物(ペットや家畜等)の乗車が全面的に拒否され、国際テロ対策で乗客の携帯品に対して安全検査を実施する権限が初めて明確に規定された。これまで8年間実施されてきた「広州市地下鉄道管理条例」は廃止される。「南方都市報」が伝えた。

「広州市地下鉄道管理条例」は1999年10月23日に施行され、各種軌道交通の発展にともない「地下鉄」や「地下鉄施設」など元の条例に使われている概念が実際状況に適応できなくなった。「新条例」に使われている「軌道交通」は、現行の条例の「地下鉄」よりも意味する範囲が広く、地下鉄・モノレール等、軌道の上を走る都市の快速公共交通機関が全て含まれる。その他、地下鉄の乗客制限、切符の払い戻し、罰金等に関しても新たな細則が制定された。「新条例」は総則・建設管理・施設管理・運営管理・安全と応急処置・法的責任・附則の全7章51条からなる。

「人民網日本語版」2007年11月12日

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