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10月の流行語「十七大報告」「変軌」など
発信時間: 2007-11-12 | チャイナネット

文匯新民連合報業集団ニュース情報センターはこのほど、今年10月の流行語を発表した。それによると同月に最も使用回数が多かった単語は「十七大報告」だった。「文匯報」が伝えた。

10月の流行語ベスト10は「十七大報告」「十七大精神」「中国の特色ある社会主義の発展」「中国の特色ある社会主義理論体系」「変軌」「中国神華」「生態文明」「経済発展モデルの転換」「財産性収入」「復興の道」など。

今年10月は、15日に中国共産党第17回全国代表大会(十七大)が開幕し、中国共産党中央委員会の胡錦濤総書記が「十七大報告」を行い、「中国の特色ある社会主義の発展」や「中国の特色ある社会主義理論体系」といった一連の新しい思想を詳細に述べ、「生態文明」(生態環境に配慮した文明のあり方)や「財産性収入」(保有資産から生じた収入)などの概念を初めて提起した。胡総書記は「経済発展モデルの転換」を加速させた。十七大が終了した後、全国規模で「十七大精神」を実行に移す学習運動が始まった。月探査衛星の嫦娥1号がたびたび「変軌」(軌道修正)を成功させ、テレビ・ドキュメンタリー「復興の路」では世界的視野の下で中国が進むべき道が示された。石炭企業「中国神華」が上海証券取引所に上場を果たし、A株市場は新しい「巨輪(巨船)」(大型上場企業)を迎えることになった。こうしたことからさまざまな流行語が生まれた。

「人民網日本語版」2007年11月12日

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