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ムリがたたって、中国で毎年150万人がガンで死亡
発信時間: 2007-11-26 | チャイナネット

25日、広州で催されている2007年中国の持続可能な発展フォーラムおよび中国の持続可能な発展学術年次大会で、専門家たちは、中国人のオーバー・ワークの悪影響が初歩的に現れていると指摘した。

中国協和医科大学の黄建始学長はフォーラムで、「過去20年間に、私たちは客観的にはオーバー・ワークの状態にある。現在その悪影響が現れ始まっている」と述べた。

黄建始氏は中国疾病予防およびコントロール・センターとWHOのデータを引用して、中国のガンによる死亡率は毎年150万人に達し、心臓血管疾病による死亡率は毎年300万人に達している。現代社会では、人間の精神と心理の病気の負担が日々重くなり、実際の患者数は1600万人に達していると指摘した。

黄建始氏によると、都市化は新しい世紀の中国人の健康に対する最大の挑戦である。都市化が毎年1%増加するという規模をもとに予測すれば、2020年には、中国の2.89億人の農村部の人口が都市部に移転する。これで二つの問題が生じる。一、人口の移動と都市部人口の密集、住宅と交通の渋滞、生活空間の縮小、仕事のストレスの増加などは伝染病の流行には格好の条件となる。二、都市化で「現代病」が起こり、肥満症が中国で増えている。

黄建始氏は、健康への投資と管理は早めに行うべきであると指摘している。

「チャイナネット」2007年11月26日

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