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若い女性の失業が増加 上海女性の就業問題が顕著化 |
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット |
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上海市婦人連合会の張麗麗・主席は、このほど開催された「女性の発展と社会公共政策」シンポジウムで、「女性には家庭も仕事も必要だ。就業口の安定は上海女性が求める利益のうち『最重要事項』となっている」と語った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 張主席は、「就業と各種社会問題・家庭問題は密接に関係している。就業率、職業レベル、収入面での男女差は現在拡大しており、都市化、市場化、グローバル化と就業環境に男女差が見られる状況とは無関係ではない」と指摘する。 上海女性の就業問題のうち、若い女性の失業率が上昇していることは最も注目される。2005年に実施された1%人口のサンプリング調査統計データによると、20~34歳の居住人口のうち、女性の就業率は男性より明らかに低い。20~24歳女性の就業率は男性より6.7%低く、30~34歳では16%低い。張主席は、「ある意味で、上海の青年層の就業問題は、若い女性の就業問題により顕著に表れている」とコメントしている。 「人民網日本語版」2007年11月27日 |
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