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北京市、生活ごみの計量と料金徴収を試行中
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット

北京市市政管理委員会は27日、住宅地の数ブロックをテスト地区として選択し、「多く出した人が多く支払う」という原則で、ごみの計量と料金徴収を開始したことを明らかにした。この事業の最終目的は、ごみの分別と削減を奨励することだという。北京市の日刊紙「京華時報」が伝えた。

同委員会は来年から、「生活ごみ処理施設建設計画の実施法案」に従って、ごみの計量と料金徴収を実施する。陳玲副主任は、委員会は来年の実施を前にした準備として、市街地の中で管理が比較的行き届いた住宅地を選択してごみの計量と料金徴収を試験的に開始したと述べた。

市容環境処の関係者によると、テスト地区で行うごみの計量は、各家庭にごみの固定重量基準を設け、超過した分に追加課金するというもの。実際の作業は「物業」(マンションなどに常駐する管理事務所)が行い、資源ごみは事前に分別処理できるという。また住宅地には再生資源回収場所を設置し、訪問方式などと合わせて住民にごみの削減を促す。テスト地区での経験を踏まえ、来年には合理的な料金徴収基準と運営プロセスを制定する。

「人民網日本語版」2007年11月28日

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