北京五輪組織委員会は3日、北京2008年パラリンピック開閉幕式の入場チケットを12月10日から一般市民に向けた先行販売を行なうことを公表した。
同委員会は、まず12月10日からパラリンピックの開閉幕式の入場チケットを販売し、競技観戦チケットは後日販売を開始する予定だ。今回のパラリンピック開幕式の国内向けチケットは2万1千枚で、閉幕式は2万6千枚におよぶ。
チケット購入希望者は、北京五輪チケット公式サイト(www.tickets.beijing2008.cn)に登録するか、北京五輪組織委員会指定の全国1千箇所の中国銀行の販売代理窓口で購入予約ができる。また北京五輪チケットサービスセンターのホットライン(010―952008)でも関連サービスを提供する予定だ。
チケット販売は「申請・購入が公開、抽選で確認」という原則に基づいており、先着順制を取らない予定だ。北京五輪組織委員会は、開閉幕式の入場チケット購入予約書に対しランダムに抽選を行い、公平にチケットが買えるようにしている。チケット購入予約者は、公式ウェブサイト、チケットサービスセンター、中国銀行販売代理窓口で抽選結果を調べることができる。
「人民網日本語版」2007年12月4日 |