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バリアフリー・タクシー、重慶でサンプル車公開
発信時間: 2007-12-19 | チャイナネット


  「バリアフリー・タクシー」のサンプル2台が17日、第4回中国情報バリアフリーフォーラムで公開された。来年1月から実際に運用され、重慶市の身体障害者170万人と高齢者450万人の外出を助ける。

  「天語」と名の付いた1台は、助手席がリモコン操作で回転しながら車外に出るように設計されており、乗客を乗せると、また元の位置に戻る。ほかに手書きボードや音声サービスなどのシステムが配備され、耳の不自由な人も手書きで場所を書けば、車載CPUが目的地を表示し、音声情報を流してくれる。

  もう1台の「長安の星」はワゴンタイプで、後部座席を改造し昇降台を取り付けた。ハッチバックを開ければスイッチ一つで昇降台が車外に伸び、地面から乗れるようになる。乗客が乗れば、台は再び車内にゆっくりと収納される。
  写真(1):バリアフリー・タクシー「天語」

  写真(2):バリアフリー・タクシー「長安の星」

  「人民網日本語版」2007年12月19日
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