中国福祉宝くじ発行管理センターは23日、福祉宝くじの年間販売額が21日までに600億元を突破、602億9700万元に達したと発表した。前年同期を130億元以上（29％）上回り、宝くじ販売総額の63％を占める。うちコンピューター福祉宝くじが449億4900万元で、全体の75％を占めた。これによる国の公益金も207億元と、過去最高を記録した。

公益金の半分は地方各クラスの民政当局による高齢者・障害者・孤児・低所得者向け社会公益事業に充てられる。残り半分は国庫に納付され、主に社会保障基金の不足を補填するほか、一部が農村の医療支援・青少年教育拠点の整備・大型スポーツ活動・赤十字などに充てられる。

「人民網日本語版」2007年12月24日