春節(旧正月)にはお年玉がつきものだ。中には1千元を超えるお年玉をもらう子もいて、その半数以上が使い道として「ゲームなどの電子機器を買う」「ブランドのファッション製品を買う」「友人と遊ぶのに使う」ことを挙げている。主体的かつ理性的に消費活動を行い、お年玉を有益に使っている子はほんの一握りに過ぎない。こうした状況に対し、金融理財師の李さんは「保護者が子供を理性的な消費に導き、小さいときから資産管理の観念を育てるようにしなくてはならない」と指摘し、次のようなプランを提案する。「今晩報」が伝えた。
▽「お年玉口座」を開設して子供にサブのキャッシュカードを持たせ、暗証番号を自分で管理するようサポートする保護者はメーンのキャッシュカードを持ち、引き出し額を管理するようにする。
▽お年玉で子供を保険に加入させ、教育資金を貯める。数年後に満期を迎えて受け取る保険金には、相当の利息が上乗せされているはずだ。
▽子供が芸術的価値とコレクション的価値を備えた金属性の記念品(記念コインなど)を購入するようサポートする。資産的価値を保留するとともに、子供の芸術鑑賞力を高めることができる。
「人民網日本語版」2008年2月12日
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