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ロシア・ノーボスチ通信社北京支社長、「中国により近づいた」
発信時間: 2008-02-22 | チャイナネット

俄新社北京分社社长克浪斯:我离中国更近了

 

ロシア・ノーボスチ通信社のクランス社長が今年1月、再び北京にやって来た。「私はこの地で働いたことがあり、妻もここで勉強していました。そして私たちはここで結婚し、息子は香港、娘は北京で生まれました。私は中国も北京も大好きです」と、クランス社長は中国との縁をこう話す。

2006年、中ロ国家年が開幕してすぐ、流暢な中国語を話すクランス氏はロシア・ノーボスチ通信社サイト(http://www.rusnews.cn)の編集長を務めた。このサイトのオープンには、プーチン大統領も出席している。

ロシア・ノーボスチ通信サイトは、中国では唯一のロシアの中国語電子メディアである。今回、ロシア・ノーボスチ通信社北京支社長として中国にやって来たクランス氏は、北京新聞大廈のオフィスで「私は中国により近づいた」と話す。「長い間、中国に滞在しましたが、今の中国はどんどん開放されているように感じます。ロシアの石油会社が中国で活躍している様子はいい例ですし、近いうちにロシアの銀行も中国市場に進出するでしょう。ロシア通信社は北京にニュースセンターがありますが、中国の経済の中心である上海にも記者を置くつもりです」

ロシア駐中国大使館で働いたことのあるクランス氏は、外交官の風格も漂わせながらこう続ける。「しかし中国を知らないロシア人も多く、中国人は中山装を着て自転車に乗り、自由がないと思っている人もいるのです。また中国を批判したり、大きな脅威と考えている人もいますし、中国の発展に憂いを抱えている人も少なくありません。私はロシア通信社北京支社の社長として、ロ中関係に注目していますし、我が社の中国での発展と、中ロ両国の戦略パートナー関係の背景とは緊密な関係があります」

「チャイナネット」2008年2月22日

 

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