国家統計局が28日発表した統計で中国のマイカー（自家用小型自動車）の保有量は去年末までに1522万台に達し、一昨年より32％以上増えたことがわかった。

それによると、去年末までの全国の民間所有自動車の保有量は一昨年より14%多い5697万台に達し、そのうち、個人所有車の保有量は3534万台で、一昨年より2割以上増加した。

2001年末に中国WTO・世界貿易機関に加盟して以来、自動車市場の規模は絶えず拡大し、個人消費が主流となった。そして2006年から、中国は日本に取って代わり、アメリカに次いで世界2番目の新車消費市場となっている。

「中国国際放送局　日本語部」より　2008年2月29日