セダンが主流
北京は自動車に対する潜在需要と購買力が中国で最も高い地区の一つだ。北京における自動車関連消費にはどんな特徴があり、北京市民はどんな車種を好み、どんな方式で購入しているのか。分析していくと、5つの傾向が明らかになった。「北京晩報」が伝えた。
最近、ハッチバック車が不人気を脱しつつある。広州ホンダの飛度(フィット)、フォルクスワーゲンのポロ、東風日産の騏達(ティーダ)など代表的なハッチバックモデルが若者の間で流行し、好調な売り上げを記録している。
ただし、北京の自動車市場で、消費者に最も人気があるのは依然としてセダンだ。上海通用(GM)、一汽大衆(VW)など大手メーカーの代理店関係者は、「ハッチバックの売り上げは好調だが、セダンにはまだ及ばない」と指摘する。分析によれば、北京市民は自動車はセダンが好ましく、ハッチバックは低価格で安全性が劣るというイメージから脱却できないでいる。