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北京・天津都市間鉄道、電子きっぷを採用へ
発信時間: 2008-03-03 | チャイナネット

北京五輪開催にあわせて開通する北京と天津を結ぶ都市間鉄道では、きっぷの偽造防止のため、新たに開発されたきっぷ発券システムを利用し、従来の紙製きっぷに代え、電子きっぷが採用されることとなった。2005年7月4日に起工された北京・天津都市間鉄道への総投資額は133億2400万元、今月中にもシステムの総合試験および試運転が予定されており、五輪開幕直前の8月1日に開通の予定となっている。

北京・天津都市間鉄道は中国初の時速350キロメートルを実現する高規格鉄道で、北京と上海を結ぶ「北京・上海間高速鉄道」の試験路線ともなる。北京・天津都市間鉄道の全長は約117キロメートル、設計速度は時速300キロメートル、最小発車間隔3分、最大発車能力20両/時間、1両あたりの定員900人、最大輸送能力18000人/時間。同鉄道の開通により、北京―天津間は30分以内で結ばれることとなる。

「人民網日本語版」2008年3月3日

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