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香港、インフルエンザの監視と対策を強化
発信時間: 2008-03-14 | チャイナネット

香港特別行政区政府衛生署衛生防護センターは13日夜、同日中に計50件・305人のインフルエンザ様症状の報告を確認したと発表した。報告は小学校27校、幼稚園・幼児センター16カ所、中学・高校5校、懲教院1カ所、特殊学校1校に及ぶ。インフルエンザに感染した子どもの大部分は自然に快復するが、肺炎や心筋炎などの合併症を引き起こすおそれもある。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

香港衛生防護センターと公立・市立病院は同日より、インフルエンザ合併症で入院した子ども(深刻な肺炎・心筋炎・ショック症状・敗血症などを含む)への監察を開始。これまでに3歳の男児、7歳の女児、8歳の女児の3人がインフルエンザ合併症と確認されたが、現在病状は安定している。衛生防護センターの専門家チームによる初会合も開かれ、最近のインフルエンザ大流行で死亡した子ども3人のケースについて踏み込んだ調査を行った。

「人民網日本語版」2008年3月14日

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