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麻薬2.2kgを所持していた外国人 北京空港で御用
発信時間: 2008-03-20 | チャイナネット

北京首都空港で3月17日、1人の外国人が麻薬2.2キログラムを腰部に隠匿してセキュリティチェックのゲートを通ろうとしたところを、係員に取り押さえられた。今年に入って、北京首都空港で押収された最大量の麻薬密輸事件となった。「北京晩報」が伝えた。

17日の午前、1人の外国人が、セキュリティチェックの4番ゲートを通過しようとしたところ、警報が鳴ったため、係員が検査台に呼び、身体検査を行った。その際、係員はこの外国人の腰の部分に、テープでぐるぐる巻きにした長方形の紙包みがあるのを発見。この外国人はそれを指して「money!money!」と言ったが、明らかに慌てふためいた表情であった。

さらに検査を進めると、この外国人の身体から、同じような3つの包みと、カイコのさなぎ状の顆粒が入った袋が1つ発見された。また、2つのパスポートを所持していた。関連部門の鑑別によると、所持していた包み紙と袋の中身は、どちらもヘロインで、重さにして2.2キログラムであった。

「人民網日本語版」2008年3月20日

 

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