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中国大陸部 インフルエンザの患者数、過去3年で最少
発信時間: 2008-03-20 | チャイナネット

  衛生部はこのほど、中国大陸におけるインフルエンザの監視測定状況を発表した。これによると、中国南部の指定病院では08年1月から3月9日までの期間、インフルエンザの疑いがある患者が問診患者全体に占める割合は低い水準を維持し、平均3.47%で過去3年の同時期を下回った。中国北部の指定病院でもインフルエンザの疑いがある患者が問診患者全体に占める割合は平均5.20%で過去3年の同時期に比べ低い水準だった。

  専門家は「中国大陸部はなおインフルエンザが流行しやすい季節で、例年ほどの増加はみられないが、インフルエンザのウイルスは狭い範囲で局地的に大流行し、命にかかわることもあるので注意が必要だ」と呼びかける。 

  「人民網日本語版」2008年3月20日

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