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中国の大学生、「訪中の日本大学生の繊細さと優しさに感動」
発信時間: 2008-03-28 | チャイナネット

日本青少年「友好の使者」代表団の大学生分団は、上海、杭州、北京に訪れ、華東師範大学、浙江工業大学、北京第二外国語学院の大学生と交流を行なった。その中で、中国の大学生の目には、日本の大学生はどう映っていたのだろうか。

感謝の気持ちを表す姿が印象的

「また文通しよう」と約束する中日両国の大学生

浙江工業大学日本語科の呉桜姿さんは、2人の日本の大学生と話をしながらキャンパスを案内した。最後の別れの時、日本の大学生は、車の中で紙に中国語で「謝謝」と書き、窓から呉さんに見せた。「その繊細さと優しさに感動し、初対面ですが、分かれる時は名残惜しい気持ちでいっぱいでした。このような交流活動を通して、中日両国の国民の相互理解が深まると信じています」と、その感謝の気持ちを表すの姿は、呉さんにとってとても印象深かったようだ。

華東師範大学の談政委さんも似たような経験をした。華東師範大学の美術館を見学した後、入り口には飲み物が用意されていて、任さんと一緒に話していた日本人の女学生は、まず任さんのために飲み物を持ってきてくれ、「今日は案内してくれて、ありがとうございました」とお礼を言った。任さんは「その優しさに感動」した。

互いに理解することの大切さを痛感

中日両国の大学生が一緒に見学した美術館では、水墨画の展覧会が行われていた。華東師範大学の任さんは、「訪中の大学生は日本の有名な大学の優れた学生だと思いますが、中国の歴史や伝統文化にはそれほど詳しくないのじゃないかと思います。水墨画の作品もよく分からないと言っていましたし」と話す。

同じ華東師範大学の方慧萍さんは、日本の大学生と話しをする中で、「日本のどこが好きで、どこが嫌いなのか」と質問されたという。方さんはすぐには答えられなかった。「その時、自分もお互いに理解することの大切さを痛感しました。最後にメールアドレスを交換し、これからの交流の中で、互いの国のことをより深く理解していきたい」と、方さんは心からそう願っていると話す。

「チャイナネット」2008年3月28日

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