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国際米価格の急騰、国内市場への影響ほぼ皆無 |
発信時間: 2008-04-10 | チャイナネット |
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国際米価格がこのほど、過去20年来の最高を記録した。北京市玉泉路粮油市場は9日、国内米市場は海外の影響を受けてはおらず、ここ2年続く低価格帯を維持していることを明らかにした。「新京報」が伝えた。 玉泉路粮油市場情報部の担当者によると、市場で販売されている国産米は約90%が東北三省産で、その他に江蘇、湖南、安徽産もあるという。昨年下半期に新米が発売されて以来、北方市場のリーダー的存在だった東北米は、従来の「新米は高価格」の局面を変えた。昨年、東北主要米産地で豊作だったことから供給過多となり、コメ価格の下落につながった。 同担当者によると、市場に出回っている外国米の多くはタイ産で、国際米市況の変動が最近激しいため、タイ産米の価格は日々不安定という。タイ産米は価格面ではもちろんのこと、市場シェアという点から見ても、国産米の価格変動に対する影響力を持ち得ない。よって、タイ産米の価格変動が国産米市場に及ぼす影響はほぼ皆無といえる。 「人民網日本語版」2008年4月10日
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