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村人100人近くが連絡の取れない被災地を脱出
発信時間: 2008-05-15 | チャイナネット







  四川省綿竹市の山間にある天池・清平・金花の住民2万人余りは依然、外との連絡が途絶えたままの状態だ。道路の寸断した金魚嘴料金所などで14日正午、被災地から相次ぎ脱出してきた清平と天池の住民100人近くの姿が見られた。住民らは「ある人は5、6時間、またある人は30時間もかけて山を越え川を越えて歩いて避難してきた。その3つの村は深刻な被害を受け、被災者は食べ物や飲み水、薬がまったくない非常に困難な状況だ」と被災地の現状を説明した。 

  写真(1):抱き合って泣き叫ぶ住民

  写真(2):住民に食べ物を配給するボランティア(右)

  写真(3):被災地を脱出してきた人を支えるボランティア(左)

  「人民網日本語版」2008年5月15日


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