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心の希望をともす 被災地の小中学生が学習を再開
発信時間: 2008-05-21 | チャイナネット

各方面の救援により、汶川大地震で大きな被害を受けた被災地の生徒たちは20日、避難先の「テントの学校」で学習を再開した。

四川省綿陽市の被災地に作られた「九州テント学校」は、綿陽市でも多くの人が避難している九州体育館に作られ、北川や安県などの2485人の小中学生が授業を受けている。授業は、綿陽外国語学校と綿陽中学の300人が担当し、70万元相当のテントはマカオの企業が寄贈した。

                一心に震災救援の写真を見る子供たち(5月20日)。

授業で先を争い手を上げて発表する学生たち(5月20日)。

 

ある問題について話し合っている都江堰向峨郷海虹小学校の学生(5月19日)

小学2年生を指導をしている国語の教師(5月19日)

南山中学の教師は高校3年生の指導をしている(5月19日)

街灯の下で復習に励む高3年生(5月20日)。

この2人の高校生は、大学の入学試験が先に伸びたが、必ず一生懸命勉強していい成績を取らなければならないと言う。

四川大地震で大きな被害を受けた北川中学の高校3年生は、四川省綿陽市の長虹育成訓練センターで19日の午前9時30分に行われた授業再開式に参加した。

「チャイナネット」2008年5月21日

 

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