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心の傷を癒す 災害後の心のケア
発信時間: 2008-05-23 | チャイナネット

生徒たちと一緒にゲームをする心理指導の先生(5月21日)

 

重慶から来た心理指導員は、綿陽市で最大の避難所である九洲体育館で心のケアの場所を設置し、被災した子供たちが生活に対する自信を回復できるよう手助けしている。5月21日までに心のケアを受けた子供は400人を上回った。

 

地震で被災した四川省綿陽市安県から来た余俊峰さんは、20日、湖北省宜昌市の万寿橋小学校に入学した。湖北省宜昌市に出稼ぎに来ている余俊峰さんの両親は、余俊峰さんを綿陽市から宜昌市に引き取り、万寿橋小学校に入学させた。万寿橋小学校は学費を免除し、心理学の専門家は余さんの心のケアを行った。

 

鄧亜萍や高敏をはじめとするオリンピックチャンピオンが21日、中国赤十字社の心理ケアチームの心理学の専門家とともに北川県桂渓郷に赴き、被災した子供たちの心のケアを行った。写真は生徒に心のケアを行なう、2度オリンピックチャンピョンに輝いた高敏元選手。

「チャイナネット」2008年5月23日

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