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四川大地震、危険ダムは2380カ所に
発信時間: 2008-05-26 | チャイナネット

水利部の鄂竟平副部長は25日の記者会見で、被災地でダム(水力発電所)の決壊は起きておらず、危険度は徐々に下がっていると発表した。震源から17キロ離れた紫坪舗ダムでは、排水設備や発電ユニットを突貫作業で修復、4基の発電ユニットはすべて正常に稼働している。25日午前8時までに、地震による危険ダムは2380カ所。その76%、1803カ所が四川省にあり、決壊の危険があるダムは69カ所、高危険ダムは310カ所、準危険ダムは1424カ所。水力発電所の被害は803基で、うち481基が四川省にあり、岷江の紫坪舗上流でも大規模な水力発電所9基に危険が生じている。堰の損壊は996.4キロ(うち四川省が686.71キロ)。

「人民網日本語版」2008年5月26日

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