北京市の海淀区、朝陽区、懐柔区、通州区、大興区の婦幼保健医院では6月24日から、妊娠した女性に「10カ月マミー・S女性」という妊婦バッジが無料で配られることになった。妊娠女性であることを知らせる標示の配布を大々的に行うもので、北京市で初めて。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同活動は、北京市衛生局、北京市婦女連合会、中国婦女報社の共同で行われた。妊婦バッジの意図は、早期の妊娠女性に身につけてもらって、周囲の人が妊婦であることを気づくようにするもので、彼女たちが公共の場でその権益と安全を確保できるようにする。
「人民網日本語版」 2008年6月25日