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インターネット協会、スパムメールの対策強化へ
発信時間: 2008-07-02 | チャイナネット

中国互聯網協会(中国インターネット協会)は1日、携帯電話向けのスパムメール対策を強化すべく、「携帯メールサービス規範」と「携帯メール利用者のしおり」(いずれも意見募集案)を発表し、数多くの利用者から意見を募ることを明らかにした。「法制日報」が伝えた。

今回の活動はインターネット協会が提案したもので、キャリアやプロバイダ、業界の専門家、弁護士などが集まり、この規範としおりが作成された。さらに同協会は「アンチ・スパムメール連盟」を発足し、利用者の合法的な権利を保護し、携帯メールのサービス市場における規範化を進める考えだ。

「携帯メールサービス規範」の意見募集案では、「スパムメール」や「違法・迷惑情報」について、▽「スパムメールは利用者の同意を得ずに送信された利用者の望まないメール或いは、利用者が自らの意思で拒絶することのできないメール。主に、利用者の同意を得ずに送信された広告など」と初めて明確に定義し、▽「違法・迷惑情報」は、「憲法が定める基本的原則に反するもの」「国の栄誉と利益を害するもの」など13項目が規定された。

「人民網日本語版」2008年7月2日

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