ホーム>>社会>>社会ニュース
三峡ダム4期移民プロジェクト 2万人あまりが対象
発信時間: 2008-07-21 | チャイナネット

湖北省三峡ダムの4期移民プロジェクトは今月上旬、同省検収委員会が行う初歩的な審査を通過した。「湖北日報」が伝えた。

同プロジェクトはシ帰、夷陵、興山、巴東の4県・区がその対象となり、主に水位線175メートル以下のダム底の整理、2万人あまりにわたる移民、町2ヶ所の移転、文化遺産45ヶ所の保護、切土のり面203ヶ所の補強工事などが行われる。湖北省検収委員会は専門家48人を組織し、プロジェクト現場に赴き、審査大綱の要求に基づいて実地サンプリング調査、住民訪問、保管資料閲覧を行ったほか、水位線156メートル以上175メートル以下を対象とする移民業務、ダム底浄化作業の進捗状況および監督管理について全面的な検査と評価を実施、4県・区の4期移民プロジェクトの初歩的審査通過が満場一致で可決された。

「人民網日本語版」2008年7月21日

  関連記事

· 中国の3G経済効果、1兆5千億元に 三峡ダム工事10個分

· 三峡ダム、今年初の放水

· 三峡ダム発電所の10省市向け電力、価格引き上げ

· 三峡ダム 屈原祠が取り壊しに

· 三峡ダム 屈原祠が取り壊しに

  同コラムの最新記事

· 「交通」五輪専用車道が正式に使用開始

· 「交通」北京 五輪専用バス10路線が開通

· 「安保」北京首都空港、特別安全検査を実施

· 「安保」空の便が全面的な警戒態勢に突入

· 「交通」北京―上海高速鉄道の上海虹橋駅が着工